鳥の病気<多骨性骨化過剰症(骨髄骨)>
変形性関節症などの骨と関節の異常を起こし、脚を引きずる、脚を挙げる、飛べない、(うちにもいます(´;ω;`)羽の位置が変わる、貧血などの症状が出ることがあります。
発情ばかりしていると、骨へのカルシウムの沈着も進行すると全ての骨の骨髄が消失(カルシウムの沈着)していきます。
骨髄の消失が上腕骨の場合、本来空気が入る場所なので(上腕気嚢)、空気が入ることが出来なくなります。
多骨性骨化過剰症は骨が重くなるだけではなく、空洞な骨のようにしなやかさが無くなり、硬くなるので折れる(骨折)などの事故が起こりやすくなります。
セキセイインコによく起こり、過発情の時だけでなく繁殖異常を持つメスや精巣腫瘍を持ったオスにも見られます。
家にも管理人の管理不足で一羽この症状と同じく飛べない子がいます。飛べないけど元気にしております。これからも見守っていきます。
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