カルシウム欠乏症
【原因と症状】
ご飯から摂取するカルシウム不足・日光浴が不十分でビタミンD3不足・過産卵や過発情などで低カルシウム血症(血中のカルシウム濃度の低下)を起こす病気。
成長期のインコでは足を引きずったり、成長では痙攣や足のマヒなどの症状が見られます。
穀類を主食としているインコや、大型のインコなどに多い病気です。
【対策と治療】
慢性的な場合はカルシウムやビタミンD3を投与するとともに。栄養バランスの取れたご飯を与えることで症状がよくなります。
急に低カルシウム血症が起こった場合は経口または注射でカルシウムを投与します。
メスの場合は発情の状況に気を付け、日ごろからカルシウムとビタミンD3の含まれたご飯を与えたり、十分な日光浴をすることで予防につながります。
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