趾瘤症(しりゅうしょう)
【原因と症状】
あしゆび(足の爪先あたり)の裏が腫れて盛り上がった状態になる病気。肥満のため体重が増えすぎたり、止まり木のサイズが足に合ってないなどが主な原因で、その他にもビタミンAが不足していたり、運動不足で足が血行不良になっているインコがかかりやすいとされています。
最初はあしゆび裏が赤くなる程度ですが、だんだん赤い部分が広がり、出来物のようなものができます。さらに進行すると出血をしたり、痛みが出てくる場合があります。重症化するとインコが足を引きずったり、片足だけ上げているといった様子が見られます。最悪の場合細菌に感染して腫れがさらにひどくなります!!
【対策と治療】
抗生剤や消炎剤を投与するとともに、止まり木を外してあしゆび裏に負担がかからないようにします。ご飯などにも気を使いバランスの取れたご飯を意識してあげます。
対策としては普段から適切なサイズの止まり木を設置することが大切なのと止まり木を常に清潔に保つようにすることです。
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