自咬症
【原因と症状】
インコの問題行動の一つで、くちばしで脇や羽の下側、足などを傷つける行為です。原因としてまず考えられることは生理的なものや精神的ストレス、また、皮膚疾患などで痛みや痒みがある場合や、腎不全などによる麻痺がおこっている可能性があります。
後考えられるのは、羽根などに何らかの付着物がついてるといった場合に、刺激を排除しようとして自分の体を傷つける場合があります。
傷つけた場所は出血する場合があり、そのままにしていると化膿してしまいます。また傷が深い場合は血が止まらなくなって失血死することもあるので十分注意が必要です。インコは少量の血でもかなり危険です!!
【対策と治療】
自咬症が疑われたら、必要に応じてエリザベスカラー(首に巻いて体を噛めないようにするもの)を使用する場合があります。(管理人は何度か使ったことがあります(;^ω^))
傷は抗生剤・消炎剤・かゆみ止めなどで治療します。
日ごろからインコをよく観察し、痛みや痒みが見受けられたら早めに専門医に診せてあげてください。
予防としては、常にインコの周りは綺麗にしておくことと、インコが落ち着ける環境を整えてあげることが一番です。
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